「規制のビーチ "2014夏@湘南」

記事要約

海の家の建設が大詰めを迎える逗子海岸。その海岸を見下ろす国道134号沿いの渚橋(なぎさばし)に、縦90センチ横10メートルの横断幕が掲げられた。「No Sound」「Cover Tatoo」「No Alcohol」。ピクトグラム(絵文字)と英語の表記とともに、スピーカーなどで音楽を流すことや砂浜での飲酒、入れ墨・タトゥーの露出を禁止する趣旨が説明されている。

 

記事リンク

http://www.kanaloco.jp/article/73466

 

疑問

このような規制は、きちんと住民からの理解を得て制定されたのだろうか。

 

考え・主張

昨夏の治安悪化や風紀の乱れを受けて、「日本一厳しい」と銘打ち逗子市が制定した、海水浴場に関する改正条例と規則だという。このような厳しい規制を受けて小さな子供がいる家庭は、安心して子供を海に連れていけると賛成しているが、音楽を流したり、お酒を飲むことまでも禁止してしまうと、20代の若者たちの来場が大幅に減ってしまうのではないかと思う。すべての住民が満足する規制をつくのは大変だと思うが、今年の来場者の反応を見ながら、緩めても良い規制や、そのまま維持すべき規制を検討していったらよいと思う。

 

その他

特になし。