高速道 ガス欠注意 給油所無し延々279キロ 南九州に空白地帯多く

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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/84830

 

記事要約

ガソリンは満タンにして走ってください-。大型連休中、高速道路を利用して車で行楽地へ出掛ける人も多いはず。南九州の高速道ではご用心。3月に宮崎市から大分県佐伯市の蒲江インターチェンジまで東九州自動車道が開通し、多くの利用者が見込まれるが、200キロ以上走っても給油所が無い区間がいくつもあるのだ。燃料切れでの立ち往生は渋滞や事故を招きかねず、管理する西日本高速道路(NEXCO西日本)は走行前に燃料の残量を確認するようあらためて呼び掛けている。

 

疑問

なぜ200キロ以上走っても給油所がない区間が存在してしまうのだろうか。

 

考え・主張

本来、各高速道路会社は給油所の配置間隔について「100キロを基本とし、利用状況を勘案して150キロ程度まで許容する」との方針だが、NEXCO西日本九州支社によると、交通量が少ない区間ほど給油所が少ない傾向にあるという。いくら赤字になってしまうとはいえ、燃料切れで途中で立ち往生してしまうと後方者に迷惑がかかるとともに、立ち往生してしまった車の運転手にも罰金がかかってしまう。このようなことも考慮して給油所を増やすか、燃料切れに注意して走行する必要がある。