チェルノブイリ原発事故２８年　情勢緊迫の中、各地で追悼

史上最悪の原発事故となった旧ソ連ウクライナ北部のチェルノブイリ原発事故は２６日、発生から２８年を迎えた。ロシアとの対立でウクライナ情勢が緊迫する中、放射性物質で激しく汚染された両国やベラルーシの各地で人々が犠牲者を悼んだ。

事故発生から28年たった今でも、除染のなんらかの活動は行われているのだろうか。東日本大震災での原発事故でも、チェルノブイリ原発事故から学べることはあったのだろうか。

チェルノブイリ原発事故とは、旧ソ連ウクライナ共和国（現ウクライナ）のチェルノブイリ原発４号機が試験運転中に爆発。隣接するベラルーシやロシア、欧州など広範囲が放射性物質で汚染された。発生から28年たった今でも立ち入り禁止区域が残っている。放射能は年月がたつごとに濃度がうすくなる。しかし、限りなく０になるには、大変な年月を要するだろう。規模は違えど、日本とウクライナで議論しよりよい除染をすすめていってほしい。

とくになし。